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トイレ徒然草

2020-08-26更新

おもてなしの心は トイレから。

おもてなしの心は「トイレ」から

コロナ禍の関係で 今年は 外国人観光客も 減ってしまいましたが。来年

2021年の東京オリンピックに向けて、日本人の外国人観光客への

「おもてなし」に注目を再び集めてほしいものですね。

 

私たち日本人が普段当たり前と思っている事の中にも、海外の人から

見れば最上の「おもてなし」がたくさんあるのを知っていますか?

中でも日本のトイレには、外国人が思わず感動してしまうような日本人の

心配りが至る所にあります。

2015年4月に 成田空港に くつろぎスペース  「NARITA SKY LOUNGE 和」が、

オープンしました。

 

出国手続きの待ち時間を ゆったり過ごしてもらうように

ラウンジ  カフェなどがあり  その中の目玉になっているのが

TOTOと 成田空港が、提案した 体験型のトイレギャラリーです。。

 

第2ターミナルと サテライトを 結ぶ通路の一角に男性用

女性用、授乳用などの10個のブースが、あり内装には、富士山などの日本の風景が、

あしらっており 外壁面には、装飾用LEDパネルを 導入しています。

「CONCEPTは、  Feel  Comforetable」

 

「日本の トイレを知ると あなたは、もっと日本を好きになる。」

 日本と海外でのトイレ事情を比べての素晴らしいポイントを紹介しましょう。

➀無料

日本のトイレは、どこでも無料ですね。日本人にとっては当たり前ですが、トイレ

が有料なヨーロッパの人たちは、これにまず 感動します。

例えば、フランスでは駅やデパートのトイレは、1回50セントが平均です。

観光客の多い地域では、例えばベネチア等は、1ユーロ(140円)します。

 

日本では、困ったときには コンビニのトイレを 利用すれば いちばん

手っ取り早いですが 海外では、なかなか そうは、いきません。

➁やっぱりウォシュレット

何といってもジャパンテクノロジーの賜物であるウォシュレット。

ホテル 商業施設  高速道路のSA はたまた 町のコンビニにまで

普及しています。

 

ちなみに ウォシュレットという 名称は、TOTOの 商標登録であって

他社では、一般に シャワートイレと 呼ばれています。

自分の国にももって帰りたいという海外からのセレブやら  最近では、

中国人の方もいっぱい。

もちろん 中国にも パナソニック TOTOの 現地法人が、ありますが

「確かに 日本で買ったというのが 」 ステータスと希少価値となり

自慢できるのだそうです。  たとえ 「MADE IN CHINA」 でも 日本で

買いたい 。 (笑)

伊勢神宮へ 行ったら どうせなら 赤福を買うのに 赤福本店で

買ったというのが、ありがたいという 日本人も 同じような 感覚が、?

お尻を洗うという機能の前に、便座が温かいという機能に外国人は ビックリ。

以前、ワールドツアーで再来日したマドンナが、来日記者会見で「ウォシュレットに

会いにきたの 」というコメントは、当時有名でした。

TOTOの広報は、泣いて喜んだとか。 このほかにもディカプリオや ウィル スミスも

絶賛しています。

もっと極端なことを言えば、ヨーロッパでは(イタリア等)、便座自体が

最初からついていないという不快なトイレもあります。(信じられませんが、

公衆トイレの便座がついていると盗まれてしまうという事も・・・・)

盗まれたり 壊されたりする 治安の悪さが 原因なのでしょうか

➂紙を流してもOK!! (トイレットペーパーも)

日本人にとっては、当たり前ですが、アジア地域では、使ったトイレット

ペーパーを便器に流してはいけない国もあります。


排水管の口径が小さい、又は、日本のように水で分解するトイレット

ペーパーを作れないなどの理由から、ゴミ箱に捨てる国も少なくありません。

便器の横に エチケットボックスのような物があり 使ったペーパーを

そこに 捨てるように なっています。

この日本のトイレットペーパー、何と言っても「やわらかさ」が、違います。

外国人のウケも抜群ですね。

④キッズトイレ 多目的トイレ

最近、大型の商業施設などにある子供用のトイレ、大人とは別にする事

で、女子トイレでの行列を避けることもできて子供にとっても自分にあった

サイズなので、使いやすくて一石二鳥。

多目的トイレに 関しては 特に高速道路のいサービスエリアのトイレの

充実ぶりには、目を見張るものが、あります。

 

⑤全自動トイレ

トイレに入ると自動で便座が上がり、自動脱臭、時には、クラシックなど

が流れたり、日本人も最初便座が自動タイプの便器には驚いたので、

ウォシュレットも知らない外国人から見たらビックリの連続でしょう。

⑥ ベビーチェア

ママがトイレに入っている時、赤ちゃんを座らせておける椅子ですが、

よく考えるとすごく便利ですばらしいアイデアですが、これからは、海外

でも見うけられるかもしれませんね。

 ⑦ 着替え台

最近増えてきている着替え台も日本トイレの進化です。

ちょっとした着替えをしたい時に、非常にべんりです。

ベビーシート(おむつ台)があってこの着替え台もあれば、まさに

「かゆい所に手が届く」 これが、まさに日本のおもてなしでしょうか?

⑧ 何と言っても「キレイ」

何と言っても日本のトイレは掃除が行き届いていてキレイです。

使ったときの不快感がない点が素晴らしいです。

最近のトイレの陶器の表面加工の技術進歩とともに、「清掃される方の

気持ち」、「利用する1人1人のきれいに使おうという気持ち」、このお互いの

気持ちがキレイなトイレとなっていると思います。

歌の文句ではありませんが、日本では、おトイレにも神が宿っていると・・

 

たかがトイレ、されどトイレ、トイレは、日本の誇りだと言っても

過言ではないかもしれませんね。

まさに 「おもてなしの心は トイレから」ですね

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