プレイバック (6) １９７５
いやー プレイバックといえば
やはり これ１９７５でしょ。
なんたって カープ初優勝ですから。
とはいえ 前年まで３年連続最下位。
１９７４の写真も いささか地味？
これが 帽子が赤くなって まさに赤ヘル旋風
オールスターでは 浩二 衣笠のアベックホームラン。
なんか 夢が現実にと 思うばかり。
当時 高校２年生の わたしらの授業では カープファンの
先生が 必ず昨夜のカープの話ししてましたわ。
浩二も、衣笠も 若い若い。
３塁コーチの長嶋さんもね～。
この時水道屋さんは かわいい高校二年生。(笑)
当日 １０月１５日は 偶然 修学旅行の日でした。
名古屋駅から 黒部ダムの手前 信濃大町までバス移動。
バスの車中のラジオで カープの実況聞いてました。
山間部を 走ると実況が とぎれとぎれ？？
ホント 懐かしい思い出ですわ。
ちなみに 次の日は、黒部ダムへ。
１０月というのに 雪が積もってて
ホント無邪気に はしゃいでましたわ。
試合は 外木場の好投で 9回まで１－０．
しかし息詰まる試合でした。
ほんと これが優勝へのプレッシャーか？？
巨人も 目の前では胴上げ阻止 意地ですね。
しかし ９回表に ホプキンスの貴重な３ランが出て
試合を決めて
最後は 前年２０勝しながらも シーズンオフに
ケガしてた 金城が、マウンドに。
最後 柴田のレフトフライを
水谷が つかんで 歓喜の優勝でした。
ラジオ実況の ＲＣＣ 上野ｱﾅｳﾝｻｰと 解説金山次郎さんは
２人で 涙涙の 伝説の実況でした。
胴上げの 古葉さん 若いな～。
なんせ ３９歳の青年監督じゃったから。
地元市民球場での 地元凱旋の様子ですわ。
こっちは まさにカープパレード。
一説には ３０万人とも 言われてる
パレードでしたね。
沿道からは、「おめでとう」の声といっしょに
「ありがとう」の声が、声が。
カープ優勝の時を 見ることなく亡くなった
おじいちゃん、おばあちゃんの遺影を 掲げて
「ありがとう」と
その光景を見て 監督、選手らは 涙したと。。
その後 この伝説のパレードを契機に
フラワーフェスティバルになったのは 有名な話。
ちなみに 日本シリーズは 親父と一緒に
見に行きました。 この先ないかもしれんので
平日 学校サボって見に行きました。
（先生、すいませんでした～） (笑)
しかし 当時の阪急には まさに新人であり
剛腕、速球王 山口高志が、
いやー 速かった。速かった。
いやはや 日本シリーズは 勝てませんでしたが
セリーグ優勝だけで わたしら 満足でしたね～。
最後に こちらは まさに元祖 カープ女子
佐々木久子さん
当時 雑誌「酒」の編集長。
知り合いの梶山季之、藤原弘達さんたちと
「カープを優勝させる会」なんか 作って
弱いながら 一生懸命応援されてました。
ホント 立派なカープ女子です。。
ホント 昔から みんなに愛され応援されたのが
広島カープじゃったんですね。
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